体育会テニスの裏事情について
テニスフリークの皆様お待たせしました。
まず、大学の体育会のテニスでは
こんなコトがありました。
1.審判のせいで試合に負ける
2.試合をする前に服装で負けが決まる
3.ボールボーイもアツい
こんなトコロかな。
1.審判のせいで試合に負ける
よくプロスポーツの場合に、
審判のミスジャッジで試合が大きく動いたり
することがあるけど、
大学生同士の大会だと、それがものすごい露骨にやったりする。
一番記憶に残っているのが、
ファイナルセットのタイブレークまで
試合がもつれて、
6−7となって、相手学校のマッチポイントになり、
ラリー中に、1mくらい中に入っているのに
「アウト」のコール。
普通に入ってるんですが。
でも試合終了。
うをー。
こんときゃもみくちゃになったぞよ。
大学のテニスの試合の審判は
A大学VSB大学の場合、
A大学から主審、B大学から副審をそれぞれ1名づつ出す。
その次の試合は逆になって
B大学から主審、A大学から副審を出す。
審判は、明らかなミスジャッジをすると警告を受け、
2回警告を受けると審判交代となり、退場になる。
まあ、審判は下っ端の役目で
1年生がやることが多かったので
本当のミスジャッジも多かったが、
上記の試合では、あきらかな故意のジャッジだったね。
ミスジャッジはひっくり返らないというところを利用した、
スポーツマンシップには
ものすごく程遠い、さわやかでない現象の一つであった。
2.試合をする前に服装で負けが決まる
今はどうだか知らんけど
ウチらが大学生の頃は試合規定に、服装は
・白のポロシャツ
・白の短パン
・白の靴下
でやるという規定があった。
で、ポロシャツにも規定があって
ワンポイントの模様なら可。
そのワンポイントの大きさも●cm×●cmまで
とかくっだらない規定があったのね。
でもって、ウチらの先輩は
大事な団体戦で短パンの下にスパッツを履いて出場して
試合が始まった途端にクレーム出されて、
負け。
うをー
しばらくその先輩のあだ名は
「スパッツ先輩」
となったのは言うまでもない。
3.ボールボーイもアツい
ボールボーイも
各大学から1名づつ選出されて
とにかく走る。
一般的な「ボールボーイ」とは言わず、「ボーラー」と言っていたが。
「ボーラー」って言うとなんか下っ端な感じするでしょ。
その「ボーラー」。これもやっぱり1年生の仕事。
とにかく走る走る。
ボールがネットにかかった瞬間にBダッシュである。
なぜそんなに走るかって
相手校の「ボーラー」に取られることが多いと
あとで先輩に怒られるからである。
うーん、体育会だねー。